第12回横浜嚥下障害症例検討会が終わりました
7月9日土曜日に開催されました『第12回横浜嚥下障害症例検討会』のご報告です。
参加者は61名と沢山の方々に参加して頂けました。参加職種の最多はSTで、次に管理栄養士、歯科医師となっております。
講演1はグレースヒル湘南の宮内辰也先生による『嚥下障害治療を地域包括ケアシステムの中で考える』でした。
今後国内で大きく展開される地域包括ケアを嚥下障害治療と絡めてわかりやすく解説して戴きました。
講演2は、聖隷横浜病院の前田広士先生による『摂食嚥下リハビリテーションについて』でした。
さすがは聖隷、さすがは藤島一郎Dr.の側近という内容で、経験の浅い私にとってはとても勉強になる話ばかりです。あっという間の1時間でした。
次は、前回症例のその後を西山先生が報告し、最後に新症例提示を西山先生、なみきリハ科の廣瀬先生が提示して会は終了しました。
とても活発なディスカッションで、嚥下リハビリテーションを扱う人間にとっては本当に症例検討会は勉強になるなあと改めて感じました。
その後は楽しい懇親会があり、20名を越えた参加者で親睦を深めました。
今回参加された皆様、お足元が悪い中お越し下さりありがとうございました。
次回は、H29.2.4土曜日に同会場、同時刻を予定していますので是非ご参加頂ければと思います。
横浜嚥下障害症例検討会事務局