嚥下障害の正しい知識の普及を図るために多職種を対象とした、
通年講座、症例検討会、市民公開講座等を主催し、
神奈川県横浜市で定期的に開催しています。
元は看護師向けとして少人数制で通年講座をスタートしましたが、嚥下障害への関心の高まりから定員を増やし、様々な職域の方に向けて開催しております。
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士の単位セミナーにもなっているので、認定士として活動されている方に多く参加いただいておりますが、嚥下障害への知識を高める場として高い評価を頂いております。
症例検討会は、医師、歯科医師、ST、看護師、管理栄養士といった職種が多く集まり、各自が困った、もしくは困っている症例を提示し、会場から、診たて、進め方、訓練方法といった具体的な話が出て活発な意見交換が出来ます。
多施設多職種での症例検討会ほど、自らの実力を測れる場所は無いと思います。ここで学んだものを次の患者さんに還元出来るのが魅力です。
横浜嚥下研究会では社会貢献活動の一環として、培った嚥下障害の知識を地域に住む一般の方向けに市民公開講座を開催し発信しています。
一般の方にもわかりやすい内容を心がけており、健康相談コーナーなども設けております。
私ども横浜嚥下研究会は、医療介護従事者に向けて、嚥下障害の正しい知識、技術をお伝えすることを柱にしています。
多職種主体の会になっていますので様々な職種の方のニーズに対応出来ると思われます。 また、一般の方々にもわかりやすい嚥下障害の知識を提供して参ります。