日本摂食嚥下リハビリテーション学会にいってきました
第19回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会 プレコングレスセミナー報告(報告者/西山耕一郎)
摂食・嚥下評価
『耳鼻咽喉科医だからできる評価~特に嚥下内視鏡検査~』
900名以上の受講者に対して、嚥下の理論的な内容に沿ってVFとVEの動画を順番に判り易く44例提示しましたが、受講者の皆さんは正しい新しい知識に飢えている事をヒシヒシと実感しました
講演中、質問にお答えいただいた方に持参した『鳩サブレ』を配りました。手前味噌ですが、大変好評で、『動画を見て初めて理解できた。大変判り易かった。』とお褒めの言葉を多数いただきました
今回の内容の一部を
10月20日日曜13時~
徳島大学病院西病棟
10月26日土曜14時~
神戸ポートピアフジッコ株式会社本社
にて講演を予定しております。
また同内容を来年2月あたりに横浜で再度講演予定しております。本学会に参加出来なかった、参加したけど聞けなかったという方は是非ご参加頂ければと思います。
この情報は当ブログにて再度ご案内させて頂きます
第19回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会報告(報告者/西山耕一郎):昨年に比べて、医師・歯科医師の演題が減少し、代りに看護師・言語聴覚士・看護師・栄養士の方々の演題数が増加していました。
本研究会関連の発表は、横浜なみきリハビリテーション病院ST光主さん、大和徳洲会病院ST遠藤さん、東海大Ns青山さん、葉山グリーンヒル栄養士の木村さん、東海大耳鼻咽喉科戎本先生、横須賀市民病院ST伊藤さん、そして私と多数の方が発表しました。
パネルディスカッション:治療を成功させる地域医療の実践で、東京都リハビリテーション病院リハ医師の武原先生が
- 地域の全ての職種の学習機会の必要性
- 相談窓口の確保
- 主介護者の嚥下障害知識向上
を提言されていましたが、神奈川でも全く同じことが言えると思いました。当横浜嚥下障害症例検討会も神奈川県の嚥下レベルアップのために出来る限りのお手伝いをしたいと思います。